SiteTuneの品質改善ログ: noindex・広告コード・構造化データ
SiteTune は、Webサイトを音楽に変換する小さな実験サービスです。ただし、実験的なサービスであっても、公開サイトとしての品質は大切です。今回は、サイト全体の信頼性と分かりやすさを上げるために行った改善を記録します。
主要ページの noindex を整理
以前は、プレイヤーページやサンプルページに noindex を付けていました。ツール実行結果の個別URLを検索対象にしたくない、という意図はありましたが、サイトの主機能である /play/ 本体まで noindex になっているのは不自然でした。
現在は、プレイヤー本体とサンプルページは index 可能にし、/play/?url=... のような個別生成結果、検索結果、著者アーカイブ、空カテゴリなど、薄いページとして見えやすいURLだけを noindex にしています。
広告コードの出力先を整理
広告コードは、すべてのページに出せばよいわけではありません。ツール実行画面、問い合わせページ、利用規約、プライバシーポリシー、空のアーカイブなどは、広告表示に向いたコンテンツページではありません。
そこで、AdSense コードは投稿記事や主要コンテンツページを中心に出し、法務ページや薄いアーカイブでは出さないようにしました。これはユーザー体験の面でも自然です。
構造化データを追加
SiteTune には、WebSite、Organization、WebApplication、Article、BreadcrumbList の構造化データを追加しました。構造化データは検索順位を直接保証するものではありませんが、ページの種類や著者、公開日、パンくずを機械に伝えるための基本的な情報です。
構造化データの語彙は schema.org が土台になります。SiteTune では、ページの種類に応じて必要な情報だけを出す方針にしています。
プレイヤーページの説明を追加
/play/ は SiteTune の主機能ページですが、以前はプレイヤーUIが中心で、ページ単体の説明が少ない状態でした。そこで、解析する情報、音が変わる理由、利用時の注意、関連する解説記事への導線を追加しました。
公開 Warning の除去
著者アーカイブで投稿がない場合に PHP Warning が表示される問題も修正しました。公開ページに Warning が出る状態は、ユーザーにも検索エンジンにも未完成な印象を与えます。小さな不具合でも、公開サイトでは早めに直すべきポイントです。
改善は一度で終わらない
今回の改善は、AdSense 審査のためだけではありません。サイトを長く運営するなら、記事の独自性、固定ページの説明、リンク切れ、エラー表示、広告の出し方を継続的に見直す必要があります。SiteTune では、今後も実測データを使った記事と、サービス自体の改善記録を追加していきます。
今回の確認項目
| 項目 | 確認内容 | 狙い |
|---|---|---|
| 公開エラー | Warning / Fatal / Notice の有無 | 未完成に見える状態をなくす |
| noindex | 主要ページと薄いページの切り分け | 検索対象にすべきページを明確にする |
| 広告コード | 法務ページやツール実行画面での出力制御 | 広告に向かないページでの表示を避ける |
| 構造化データ | WebSite、Article、BreadcrumbList など | ページの意味を機械に伝える |
運営ログを残す意味
改善ログは、ユーザー向けにも運営者向けにも意味があります。ユーザーにとっては、サービスが放置されていないことが分かります。運営者にとっては、いつ何を直したのかを追えるため、次に問題が出たときの判断材料になります。
AdSense 審査では、記事数や文字数だけではなく、サイト全体がきちんと運営されているかも見られます。こうした改善ログは、SiteTune が単なる自動生成ページではなく、継続的に改善されているサービスであることを示す材料になります。
コンテンツ品質で追加確認したこと
AdSense審査では、広告コードが正しく入っているだけでは不十分です。GoogleのAdSenseヘルプでも、ページに独自性があるか、ナビゲーションが使いやすいか、ユーザーの関心を引く内容があるかが確認ポイントとして挙げられています。SiteTuneでは、技術的な不備の修正に加えて、記事本文と固定ページの説明を増やし、サイト固有の情報が見える状態に整えました。
今回の追加チェック
- 公開記事が十分にあり、主要記事がnoindexになっていないこと
- About、FAQ、Contact、利用規約、プライバシーポリシーが公開されていること
- カテゴリページが空ではなく、カテゴリごとの役割が説明されていること
- 主要ページに公開WarningやFatalエラーが出ていないこと
- SP表示で本文や表がページ全体を横に押し広げていないこと
また、Google検索向けには、検索エンジンのためだけではなく人にとって役立つ内容を作ることが重要です。SiteTuneの記事では、一般論の言い換えに終わらないよう、実測値、音への変換理由、取得できないケース、改善ログなど、サービス固有の材料を増やしています。
このログは、審査対策の記録であると同時に、今後の運営チェックリストでもあります。記事を追加するときは、本文量だけでなく、独自の観点、内部リンク、一次情報へのリンク、読み終えた後に分かることを確認してから公開します。